るーです。本日もよろしくお願いします。
ということで、今回は前回のビスマルク構築戦の続き…実戦編です。
旧来のバックアップからのスタートは無理でした(^ω^)
ってな訳で新型を回してみましたが古い風単のセオリーはどうやらこの時代には通用しないようです。バックアップからフォワードを展開していくゲームは旧アーキタイプは勿論のこと新しい火単…【14-015R】ゼノスを採用した攻めっ気が強いデッキタイプにはどうにもこうにも。そもそもバックアップ展開に力を入れた結果手札が枯渇している事が一番の問題ですね。
ということで、ガラリと旧タイプの風単セオリーはバッサリと切り捨てて…
OPUSシリーズから増えた新たなギミック“キャスト”型へと変更。
このキャストギミックは
OPUS12で得た此方の【12-037L】アーシェから登場した新ギミック。
枚方大会で優勝した氷風にも採用されたこのカード、やはり現代の風のキーカードとして選定されていましたね。
【14-057H】ローザと【12-037L】アーシェにより明確にキャストによってアドバンテージを獲得しバックアップを伸ばしていくのが今の風単のスタイルかもしれません。
という事で上記二枚をフル投入して構築したのが、こちら!
概ねに固まりつつありますが、【11-056R】フィオナの枚数を1枚にしてミューヌを1枚追加するか?まだまだ微調整が続きますが、何とか風単として通用しそうかな?
いざ、再戦!
ということでデッキの回し方というか立ち回り。
初手に【12-037L】アーシェまたは【14-057H】ローザのどちらかとバックアップあればスタート。どうしても【10-086C】アルドのような風のフォワードサーチバックアップが無い為、素引きするしかないのがネックなので初手が大事。どちらもないのならマリガン。バックからバックをサーチするカードが七枚入ってるので余程の事がない限りはバックアップ事故はないでしょう…とはいえカードゲームなので引かない時は引かないのでその時は諦め。二枚揃ってなおかつバックアップがあるなら天和(^ω^)
初手の基準は上記となるとキャスト回数が全てを決めていく事になります。
バックアップを早々に並べきりたい気持ちはありますが、アーシェまたはローザのテキストが起動できないのであればゆっくりと置いていきましょう。
キャストが稼ぎやすい【13-037C】オチューや【14-053R】ミュリン。【8-058R】ノルシュターレンから【13-043C】スティルツキンに繋げて其処からオチューというプランもありますし、オチューがあるなら【12-038H】アルテアを引っ張てきて毎ターンのキャスト回数を稼ぐ手段にするのもあり。
そしてローザを手に入れたことにより、ようやく本領発揮となった
【12-039C】アレキサンダー。ローザの3キャスト目に起き上がるリソースを手札へと変換させ、5キャスト目を狙いに行かせるポテンシャルを発揮することが出来る一枚。EXバーストが付いているのもありがたいですね。もっとキャスト寄りにしていくなら
上記二枚も候補。ただ召喚獣は入れすぎるとローザの5キャスト目が不発する可能性が高まるので枚数に注意。今のところは筆者は【12-049H】ディアボロスは召喚獣自由枠ですのでその欄にアレキサンダーで、【7-046R】ヴァータの欄にホープですかね?
とはいえ、あまりにもフォワードの質が低下して殴りに行くことが出来なくなるのを避けて現状では採用してない感じです。あくまでデッキ構築のプランの一つです。
上記の動きのおかげで手札が枯渇することなくフォワードもバックアップも並べていく事が出来るようになりました。よって此処から今回のデッキのエース
【14-042L】雲神ビスマルクへと繋げます。ビスマルクはオチューがあるなら、バックアップ三枚の状態でも素早く着地させたいですね。着地させる時には
【5-068L】ヤ・シュトラや【10-045C】ウンサーガナシ等があればベスト。
ウンサーガナシは一般兵アイコンもあり2コストなのも相まってキャスト数を稼ぐ際に出していくのにも向いているので無理なく着地させられているとは思います。
上記二枚で持ってビスマルクを排除する動きを妨害し続け、オチューを回収し手札を回収していく動きが一番気持ちのいい動きでした。バックアップ三枚状態でも、オチューから流れでビスマルクを着地させるなら3キャストは容易に達成できるので、場のオチュー+ビスマルクとアーシェのテキストによって2枚ドロー…手札が3枚増えるという破格のムーブ。大体これで手札4~5枚はざらにあるので、もし【14-067H】シャントットや【14-062L】岩神タイタンによるリセットをかまされたとしても余裕で再展開する地力は持ってます。
あとはゆっくりとフォワードを伸ばし、【1-080H】バッツや【9-057L】ヤズマットを展開する際にビスマルクの下段テキストを起動して相手のフォワードを徐々に雲海の下に沈めてあげましょう。
鉄壁のフォワード陣を前に攻めあぐねた相手は真綿で首を締めるが如くに溺死といったところでしょうか?かなりゆったりゆっくりなデッキの仕上がりにはなったかと思います。個人的にはこういうどっしりと構えた戦いが大好きな人間何で自分好みに仕上げられたかとは思います。
総括
以上、風単ビスマルクデッキでした。
最後にこのデッキの弱点といいますか、対処しづらいカードたちのご紹介。
デッキ内容を見てもらって分かる通りにアビリティによる焼きやブレイクとなると、それらに体制を持っているカード相手はかなり辛いです。特に今回のLレア達に耐性持ちが多いので、環境的に辛い時代になるかも…?
ディアボロスの枠が自由枠なのでそれらに対してのメタを積み込むのもありかとは思います。とはいえ、まだまだ始まったばかりのOPUS14環境、じっくりと見極めて戦っていこうとは思います。
では、今回のネタは記事二つをもって以上。またねー。